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血圧の標準値と知られざる危険とは

血圧の基準値に関しては今までもいくつかご紹介してきました。血圧の基準値は家庭と病院では違うのでしたね。

その点についてもう一度おさらいしますと:

病院での正常血圧:

・正常血圧:130/85mmHg未満
・正常高値血圧: 上130〜139又は下85〜89mmHg
・T度高血圧:上140〜159又は下90〜99mmHg

家庭での正常血圧:

・正常血圧:125/80mmHg未満
・治療の対象:135/85mmHg以上

数値の違いについて

家庭と病院では基準値が違います。一般的に自宅でリラックスしている時の血圧は低いものです。しかし、これとは別に家庭で血圧を測る必要がある理由というものがあります。

それは白衣高血圧仮面高血圧の存在です。病院で計測すると血圧が通常よりも高くなるのが白衣高血圧ですが、このタイプの人は将来的に本当に高血圧になりやすいというデータもありますので定期的な検診が必要です。

また、仮面高血圧は家庭血圧を測定しなければ分からないので、家庭での血圧測定はそれだけ重要です。見逃していた場合の危険度は持続性高血圧以上とも言われています。