仮面高血圧とは

仮面高血圧は以前にご紹介した白衣高血圧と似ていて異なるという状態です。どちらにも共通しているのはある特定の場所で計測すると血圧が上がる・・・という点です。

仮面高血圧とは白衣高血圧とは逆で病院で測定すると正常値であるにもかかわらず、家庭では高血圧という状態のことをいいます。その状態が、まるで仮面をかぶっているようであることから仮面高血圧と呼ばれます。

仮面高血圧の特徴について

仮面高血圧は何故病院で数値が正常なのに家庭で高いのでしょうか?その原因としてはいくつか考えられますが、その1つ目がストレスです。ストレスが高い人は血圧も高いという傾向にあります。

普段いる状況というのが仮面高血圧の人にとってはストレスの高い状態(職場や家庭でのストレスなど)でも病院ではそういった状況から一時的に解放されるわけですから、結果として血圧がいつもよりも低くでてしまうというものです。

2つ目にあげあられるのが喫煙です。喫煙は血圧を上げるという効果があります。勿論、血管も痛めますし、がんの原因にもなります(もっとも喫煙者はそういったことは知っているものですが)。しかし、病院では禁煙ですから、血圧は一時的に下がります。

仮面高血圧の人は高血圧患者の1割程度と考えられていますが、この仮面高血圧の人には早朝に血圧が高くなるタイプ(早朝高血圧)も多いのが特徴です。いずれにしても、重要な数値を見逃す結果につながる仮面高血圧を放置しておけば、脳卒中や心筋梗塞などのリスクは高くなります。

その予防のためにも必要なのが家庭での血圧測定です。家庭での血圧の測り方などについては後ほどご紹介します。