味噌と味噌汁に含まれる塩分

今回は味噌に含まれている塩分などについてご紹介してゆきたいと思います。毎日の食卓には味噌汁は欠かせませんよね?

でも高血圧の人であったり、血圧を気にし始めた人にとっては味噌に含まれる塩分が心配なところ。でも血圧が気になる人でも味噌汁は飲まない方がいい・・・というわけではありません。

まずは含まれている量を知り、塩分を減らすコツをつかむことです。

味噌に含まれる塩分ですが:

小さじ一杯で

食品名 塩分含有量
米みそ  0.4g
豆みそ  0.7g
むぎみそ  0.6g

家庭で作る味噌汁の場合でも気をつけないと1杯で塩分が2g程度含まれていることになります。そこでちょっとした工夫をすることが大切なのですが、そのコツとは:

1.具の量を増やし、汁を少なくする
2.減塩の味噌を使い塩分を減らす
3.だしを濃い目にとることで味付けをする

味噌汁の塩分

高血圧の人であれば1日の塩分摂取量を6グラム程度にする必要があります。そうでない人でも1日男性9.0g/日未満、女性7.5g/日未満の塩分を目指したいところです。

しかし、塩分は意外なものに多く含まれていたりするものです。例えば甘いデザート。しょうゆ団子やどら焼き、プリンなどにもかくし味として含まれていることをご存知ですか?

そんなものにも含まれているのですから私達の食卓に並ぶものは・・・。ちょっと怖くなってくるかも知れませんが、例えば味噌汁なんかはどうでしょうか?

味噌汁1杯には勿論味の好みにもよりますが、およそ2グラム程度の塩分が含まれています。高血圧の人なら味噌汁3杯飲んだだけでその日の塩分を全て摂取したことになります。

味噌の種類によっても含まれる塩分が変わってきますのでその点も注意するといいと思います。